HorseはタブをTrails®に置き換えます。サイドバーには、ブラウジングが実際にたどった道筋がそのまま表示され、クリックするたびに枝分かれしていきます。通常どおり終了したりアップデートしたりしても、Horseは保存されたTrails®の状態を元どおりに戻します。ここから先は、それが実際にどう動くのかを、たっぷり長めに説明します。
Mac、Windows、Linuxで動きます。

そもそもTrails®とは
ブラウジングがたどった道筋を、サイドバーに描き出したもの。それがTrails®です。リンクをクリックすると、新しいページは元のページを置き換えずに、そのすぐ下に開きます。さらに別のリンクをクリックすれば、そこからまた枝分かれします。どのページも、移動も、名前の変更も、削除もできます。タブも履歴もブックマークも、ひとつの縦のレイアウトにまとまります。Horseを普通に終了して開き直すと、メモアプリのように、保存されたTrails®の状態が戻ってきます。
トレイルの実際の使い方
ブラウジングの新しい流れは、新しいトレイルから始まる
新しいトレイルは、サイドバーにできる新しい出発点です。それまでのトレイルは、元の場所にそのまま残ります。今いるトレイルヘッドに新しいトレイルを開くには:
キーボードの場合:
- ⌘+T
マウスの場合:
- サイドバー上部の「+」をクリック
トレイルを開いたら、検索したい言葉かURLを入力して、ブラウジングを始めましょう。トレイルではなく新しいトレイルヘッドを作りたいときは、⌘+⌥+Nを使います。
トレイル上のページは動かせる
ページはトレイルの中でドラッグして動かせますし、別のトレイルへ引っぱり出すこともできます。トレイルごと並べ替えることもできます。
マウスの場合:
- ページを1つずつドラッグ&ドロップ
キーボードの場合:
- ⌥+⌘+⇧ + 矢印キー
トレイルは折りたためる
使っていないトレイルは、折りたたんでしまっておけます。消えたわけではありません。たたまれているだけで、ちゃんとそこにあります。
キーボードの場合:
トレイルを折りたたむには
- ⌘+⇧+◀
トレイルを展開するには
- ⌘+⇧+▶
マウスの場合:
- トレイルの横にある「>」をクリックすると展開し、もう一度クリックすると折りたたみます
トレイルからページを削除できる
サイドバーをすっきり保つには、ページを閉じます。
キーボードの場合:
- ⌘+W
マウスの場合:
- ページのトレイルの横にあるXをクリックして削除
トレイルを丸ごと削除するには、まずトレイルを折りたたみ、それから1つのページを削除するときと同じ方法で削除します。
トレイルは階層構造で、サブトレイルを入れ子にできる
サブトレイルは、それを開いた元のトレイルのすぐ下に並びます。既存のトレイルの中でリンクをクリックしていくと、この階層がひとりでに組み上がっていきます。
サブトレイルを作るには:
マウスの場合:
- ページの横の「+」をクリックするか、「•••」をクリックしてNew Subtrail(新規サブトレイル)を選びます
- トレイルを別のトレイルの上にドラッグ&ドロップして、その中に入れ子にすることもできます
キーボードの場合:
- ⌘+⌥+T
サイドトレイルは、独立しつつもつながった枝分かれ
サイドトレイルは、枝分かれした元のトレイルの下ではなく、その隣に並びます。今いるトレイルを埋もれさせずに、ちょっと脇道にそれた話題を追いかけたいときに便利です。
作るには:
マウスの場合:
- Menu > File(ファイル) > New SideTrail(新規サイドトレイル)を選びます
- トレイルをドラッグ&ドロップして、下に入れ子にするのではなく、独立した位置に置きます
キーボードの場合:
- ⌘+⌥+⇧+T
トレイルはトレイルヘッドとフォルダにまとめられる
トレイルヘッドとフォルダは、Trails®を整理するためのもう2つの方法です。生活のいろいろな部分が混ざり合わないように、分けておくために使います。
トレイルヘッドは、専用の見出しを持つ最上位の入れ物です。たいていの人は、仕事用とプライベート用を1つずつ作ることになり、ときにはサイドプロジェクト用に3つ目を作ります。
フォルダは、Webページではなくフォルダから始まるトレイルです。トレイルヘッドの中で、関連するトレイルをまとめるのに便利です。
新しいトレイルヘッドやフォルダを作るには:
- サイドバー上部にある、該当するアイコンをクリックします
- トレイルヘッド/フォルダに名前を付け、Returnを押して保存します
- サブトレイルを追加するには+をクリックするか、トレイルヘッドなら⌘+T、フォルダなら⌘+⌥+Tを使います。トレイルをドラッグ&ドロップで中に入れるだけでもかまいません。
トレイルはまとめて管理できる
- 複数のトレイルを一度に選択するには、⌘ + クリック
- 右クリックすると、まとめて操作できます(削除、Markdownとしてコピー、新しいフォルダに追加)。複数のトレイルを一度にドラッグ&ドロップすることもできます。
トレイルには名前とアイコンを付けられる
トレイルのタイトルは、最初は中にある最初のページの名前になります。でも、あとで見返したときに、それでピンとくるとは限りません。名前を変えたり絵文字を付けたりすると、サイドバーがぐっと見渡しやすくなります。
マウスの場合:
Menu、またはページやトレイルの横にある•••から、名前を設定する「set name」を選びます
キーボードの場合:
- ⇧+⌘+L
好きなアイコンを付けるには:
- ページやトレイルの横にある空白の四角をクリックして、好きな絵文字を選びます。同じ方法でアイコンを外すこともできます。
- または、対象のページやトレイルを右クリックするか「•••」をクリックして、アイコンを設定するSet Iconを選びます。
検索エンジンは自分で選べる
デフォルトはGoogleです。Bing、Kagi、Brave、DuckDuckGoなども、すべてSettings(設定)から選べます。
マウスの場合:
- Menu > Horse > Settings(設定)を開きます
キーボードの場合:
- ⌘+,
ノートはトレイルの中にある
ノートは、Webページを読み込む代わりに(あるいはそれと並べて)、中に文章を書き込めるトレイルです。ノートはプレーンテキストです。
- サイドバー上部のノートのアイコンをクリックします
- ノートに名前を付け、Returnを押して保存します
- ノートにサブトレイルを追加するには+をクリックするか、⌘+⌥+Tを使います。トレイルをドラッグ&ドロップで中に入れるだけでもかまいません。
すべてキーボードで操作できる
トラックパッドに一度も触れずに、Horseを使いこなせます。ショートカットの一覧はMenuにすべて載っていて、⌘+,で開くSettings(設定)では、Trails®のショートカットを割り当て直せます。
保存されたTrails®は、通常の終了やアップデートのあとも戻ってくる
Horseは作業中、サイドバーの変更をその都度ローカルに書き込み、通常の終了、再起動、アップデートのあとにその保存された状態を元に戻します。ただし、ローカル保存はプロファイルの破損やディスクの故障まで防げるわけではありません。大事なプロジェクトは、選んだトレイルをMarkdownとしてエクスポートし、そのコピーを別の場所に保管しておきましょう。
全体像はこれだけ
タブの代わりになるのがTrails®です。クリックするたびに枝分かれし、次に開いたときも元の場所に残っています。その上にトレイルヘッドとフォルダがあり、中にノートがあります。マニュアルのほかの部分は、ほとんどがその細かい話です。