Horseユーザーの皆さん、こんにちは。
Product Huntの2024年Golden Kitty Awardsで、Horseが2つの部門で入賞しました。
Pascal PixelがMaker of the Yearに選ばれました。そしてHorseはBootstrapped & Small Teams(自己資金・小規模チーム)部門で2位に入りました。
何度も確認しました。金色の猫は消えませんでした。

ブラウザは、インディーには無茶な製品
PascalがHorseを作りはじめたとき、ほかの創業者たちはお決まりの助言をくれました。ブラウザなんて作るな。もっと小さなものを作れ。ブラウザは互換性を保つべき範囲が途方もなく広く、何年分もの「あって当然」の機能が求められる。しかもユーザーは、自分の1日の仕事がまるごと詰まったソフトウェアがおかしな動きをすれば、当然ながら不安になる、と。
全部そのとおりです。
困ったことに、問題そのものがブラウザ規模だったのです。タブはページを残しますが、ページとページをつなぐ道筋は消してしまいます。拡張機能でその仕組みを飾り立てることはできても、仕組みそのものを丸ごと置き換えることはできませんでした。
だからHorseは無茶をしました。タブをTrails®に置き換えたのです。トレイルのガイドを見ると、新しいページが、それを開いたページのすぐ下に居場所を保つ様子がわかります。進み続ければ、道筋の全体が見えたまま。邪魔が入っても、作業には帰り道が残っています。
このアイデアには、まるごとブラウザが必要でした。ちゃんと確かめてあります。
金色の猫がやってきた

Product Huntの賞は、コミュニティの人たちによるノミネートと投票で決まります。HorseはBootstrapped & Small Teams部門の最終候補に残りました。PascalはMaker of the Year部門に名前が挙がりました。そしてユーザーの皆さん、作り手仲間、このブラウザを知ったばかりの人たちまでが、両方に駆けつけてくれました。
そしてProduct Huntが結果を発表しました。Horseは銀賞、Pascalは1位です。
ここから、創業者としてはごく普通の感情の流れが始まりました。
- 歓喜。
- ページを読み間違えたのではという疑い。
- 別のデバイスでページを開く。
- 歓喜。今度は独立した追試で再現済み。
トロフィーは、ゲームボーイとコーヒーの隣に置かれました。真面目なテクノロジー賞のトロフィーの居場所といえば、当然そこです。
この賞が認めてくれたもの
多くの人には、すでに優れたブラウザがぴったり合っています。それはその人たちにとって素敵なことです。Horseは、仕事の道筋が見えたままであってほしい人のために、もうひとつ別の仕事をします。
この賞が認めてくれたのは、小さな独立系ブラウザでも、受け継がれてきたインターフェースに挑み、その代わりを現実のものにできるということでした。Horseは、ブラウジングの未来を描いたコンセプト動画ではありませんでした。ユーザーはダウンロードして、リンクをクリックし、未来が今のページの下に枝分かれしていく様子を、自分の目で見ることができたのです。
ここが、最大音量で祝う価値のあるところです。ブラウザのインターフェースは、自然の法則ではありません!疑ってもいいのです。答えを作ってもいいのです。そしてどうやら、その手間賃として金色の猫をもらってもいいらしいのです。
その後Pascalは、Horseの開発と独立したものづくりについて、Product HuntでライブAMA(何でも質問会)を開きました。
投票してくれた人、ローンチをシェアしてくれた人、タブのない風変わりなブラウザに賭けてくれた人、皆さんに感謝します。この評価は、違う道を試してみようと思ってくれたユーザーの皆さんがいたからこそ生まれた製品に贈られたものです。
金色の猫は、今も油断なく見張っています。
それでは、またトレイルでお会いしましょう。
Pascal & Eleanor